本モデルはレクサスのラグジュアリークーペ、レクサス LC500の特別仕様「ストラクチュラルブルー」を忠実に再現したモデルになります。
レクサスの最高級クーペをモデル化するにあたってもっとも拘ったのは上質感です。
まずボディですが、こちらはレクサスより提供された実車の3Dデータをもとに、実車の形状をいかに忠実に1/43の世界で“客観的に”表現するかに留意して原型を3D CADを用いて設計しました。
レクサスのミニカーを開発するにあたって、メーカーとしてはもっとも腕の見せ所となるスピンドルグリルはエッチングパーツを用いていますが、そのままでは平板な印象となるため、さらにそこにプレスを加えた上でクロームメッキ、スモークブラックの彩色を施すという手間をかけています。3眼ヘッドライト、デイライトの奥行き感、立体感のあるリアルなディテールも注目していただきたいポイントとなっています。
“パノラマガラスルーフ”はバキュームパーツを使用することでルーフの曲面の美しさを損なうことなく再現しています。
室内も実車ではふんだんにあしらわれたレザーやアルカンターラなどの高級素材の質感を、塗料のツヤ加減を素材によってコントロールすることで可能な限り再現しています。
美しい「ストラクチュラルブルー」の塗装はメイクアップが得意としているキャンディ塗装の技術を使用し再現しています。
抑揚の効いたボディへのカラー再現、光の反射、深い陰影を楽しんでいただけます。
※アクリルベース、クリアケース付属
※お一人様2台限り
多くの自動車メーカーにとって最上級・最大の高級車が居並ぶFセグメント。レクサス初のFセグメント・クーペとして2017年にデビューしたのがLCです。
全幅は1920mmもありますが、パッケージングは基本的には前席メインの2+2と実に贅沢な空間となっています。2人をおもてなし、快適に移動させるために用意されるパワートレインは477馬力を発生する5リッターV8(LC500)、あるいは359馬力を発生する3.5リッターV6&モーター(LC500h)の2種。LCの車名が意味するところはLuxury CoupeあるはLexus Challengeとされ、その名にふさわしく専用の内外装デザインが与えられています。
今回は実車では2018年に50台のみが限定販売された”ストラクチュラルブルー”仕様を再現。
特別仕様車の「ストラクチュラルブルー」は自然界に存在する美しい色からインスピレーションを受けカラーコーディネートが行われました。南米に生息するモルフォ蝶の羽から着想を得た「構造発色」という原理を応用したボディカラーを採用しています。光の反射により圧倒的な鮮やかさと強い輝き、そして深みのある陰影を表現します。
「ストラクチュアルブルー」の内装色は日の出、日の入りのわずかな時間に現れる幻想的な空の風景をモチーフにしています。専用色の「ブルーモーメント」、「ブリージーブルー」の美しいコントラストを楽しむことができます。