本モデルは、「カウンタック LP400S」の1号車 として製作された「カウンタック LP400S プロトタイプ "ウォルターウルフ3号車"」を忠実に再現したモデルになります。
LP400Sが最初にデビューしたのは1978年のジュネーブモーターショーでした。F1チームのオーナーでもあったウォルターウルフ氏からのオーダーで製造された「カウンタックLP400S ウォルターウルフスペシャル3号車」が最初の一台です。
LP400Sの最大のトピックは当時の最新技術で作られた345幅のピレリP7を装着するために追加されたオーバーフェンダーと言えます。LP400のピュアなデザインとは対照的な、アグレッシブな雰囲気がLP400Sの魅力です。
タイヤサイズが変更を受けているので、当然サスペンションのジオメトリやステアリングラックにも変更が施されました。
インテリアは基本的にLP400を踏襲しますがステアリングやサイドブレーキレバーの位置が変更されました。
ジュネーブショーの後、リアウィングが追加されました。このリアウィングは形状こそ通常のLP400Sとあまり変わりませんが、コックピットから角度調整ができるように作られていました。またショルダーのエッジにはゴールドのストライプ、リトラクタブルヘッドライトの蓋、リアパネルにもWWマークが入れられました。
モデルは、完全新原型で作り直したLP400Sをベースにデータを作成しました。
LP400Sの特徴であるオーダーフェンダー、幅広のホイール、タイヤなども新規で製作したしました。
ボディ各部のエアインテーク、アウトレットにはエッチングパーツを折り曲げ・ねじり加工を加えたパーツで構成しておりリアリティを高めています。
EM441Bのモデルはランボルギーニ で車両が完成しテスト走行を行なった際の”PROVA”ナンバーを装着している際の車両を再現しています。
EM441Cのモデルは納車後にウルフ氏によってメーターがデジタルメーターに改装された姿を再現しました。
EM441 : ランボルギーニ カウンタック LP400S プロトタイプ "ウォルターウルフ3号車"
EM441B : ランボルギーニ カウンタック LP400S プロトタイプ "ウォルターウルフ3号車" 1978 Type : 1978
EM441C : ランボルギーニ カウンタック LP400S プロトタイプ "ウォルターウルフ3号車" 1980 Type : 1980
※タイプをお選びになる際は、上記の年代に対応したものをダイアログからお選びください。ご注意ください。
※アクリルベース、クリアケース付属