弊社のVISIONブランド立ち上げ当初からラインナップされ、安定した人気を誇ってきた“究極のナナサンカレラ”こと、レーシングバージョンのRSR 2.8をカラーバリエーションの追加をいたします。
RSRは大きくフレアしたフェンダー内にフロントに9J、リアに11Jという超ワイドホイールを収めますが、そのマッシブな足元はアルミ製リムとホワイトメタル製ディスクを組み合わせてリアリティたっぷりに表現しています。
ボディ形状も客観的な造形を目指して原型を設計。ヘッドライト他、灯火類のベゼルやアウターハンドル類はホワイトメタル製パーツにメッキを施して高い質感を実現しています。
窓枠はエッチングパーツを用いていますが、弊社の場合は単にエッチングパーツを貼り込むだけでなく、エッチングパーツに胴巻きを行なった上でメッキ掛けし、エッチングパーツ特有の平板さを緩和した、実車のような断面の角が丸い雰囲気を再現しています。
その他角型のドアミラーやフードストラップ、豪快な2本出しマフラー他、RSRならではのディテールをお楽しみください。
※アクリルベース、クリアケース付属
※お一人様2台限り
※2021年12月発売予定
※Released in December 2021
FIAの定めるグループ4(特殊グランド・ツーリングカー)規格でホモロゲーションを獲得するためにモディファイされた911、カレラRSが登場したのは1973年のことです。
同車は排気量アップ(2.4→2.7リッター)とワイドフェンダー、内装の簡略化や樹脂製ボディパネルの装着による軽量化を図ったロードゴーイングカーとして発売されました。そして同車をベースに、排気量を2.8リッターにまでアップ、さらなる軽量化を進めて車重を何と840kg(カレラRS比で200kg以上の軽量化)に抑え、大迫力のワイドフェンダー(カレラRS比で約230mmの全幅拡大)が装着された純レーシングカーとしてリリースされたのがRSR 2.8で、49台が生産されました。