2021年の秋に発表された市販版北米向けフェアレディZ、「ニッサン Z パフォーマンス」を忠実に再現したモデルになります。
すでにメディアなどでその姿を確認できる、北米仕様の最上級モデルの『Performance』をモチーフとしました。ボディカラーは、初代(S30)型の1969年のデビュー当時北米仕様にのみ設定されたユニバーサルブルーを彷彿とさせる、セイランブルーを再現しています。
ステアリング位置以外は日本仕様と大きな違いはありませんが、北米仕様ならではのリアバンパーサイドの赤のサイドマーカー(日本仕様は透明)、フロントヘッドライトハウジング内のアンバーカラーのサイドマーカーなども実車に忠実に再現しています。
また先に発表になっている『Proto Spec』とは違う、ブラックのホイールと、そのスポークの奥で存在感を発揮する赤いブレーキキャリパーもポイントとなっています。
また実車ではセイランブルーのボディ色にマッチするように、インテリアカラーは初代Zのユニバーサルブルーもそうであったように、ボディと同系色のブルーが選べますが、モデルでも色鮮やかな青の内装色を再現しています。
2023年プロトスペックと並べてお楽しみいただきたい1台となります。
※アクリルベース、クリアケース付属
いよいよ市販までのカウントダウンも間近となった新型フェアレディZ。型式こそ、2008年デビューのZ34型を継承(厳密にはRZ34型に変更)していますが、エクステリア、インテリアは完全刷新、時代の要請に合わせてパワートレインも排気量を700ccほどダウンサイジングしながら70馬力弱のパワーアップを果たしており、新型と呼んで差し支えない内容となっています。
日本でもすでに標準車に先がけて『Proto Spec』の抽選販売が行われたことが話題となりましたが、Zのメインマーケットであるアメリカではひと足先に標準車のグレード系統も明らかにされつつありますが、その頂点に君臨するのが今回のモデルのモチーフとなった『Performance』です。