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Toyota TS010 “Toyota Team Tom's - NIPPONDENSO” SWC Monza 500km 1992 No.7 Winner

通常価格 (税込)
¥33,000 (税込)
『VISION(ヴィジョン)』の1/43スケール・ハンドメイド・モデルカーとして製作した「トヨタ TS010 "トヨタ・チームトムス - NIPPONDENSO" SWC モンツァ 500km 1992 No.7 ウィナー」です。VM277 : トヨタ TS010 "トヨタ・チームトムス - NIPPONDENSO" SWC モンツァ 500km 1992 No.7 ウィナー
VM277
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  • モデル解説
  • 車両説明

1992年のスポーツカー世界選手権(SWC)にエントリーし、モンツァ500kmレースで優勝を果たした「トヨタ TS010」を忠実に再現したモデルとなります。

弊社ではすでに1992年ル・マンに参戦した3台のトヨタTS010をモデル化してきましたが、今回はそのル・マンよりひと足早く、1992年のSWC開幕戦であるモンツァ500kmレースでジェフ・リース/小河等組のドライブで見事優勝を果たしたトヨタ・チーム・トムス7号車をモチーフとしています。

モンツァ500kmはデイタイムに行われるスプリントレースのため、ヘッドライトが廃されたスムーズな形状のフロントカウルが装着されています。代わりにフロントインテーク奥に小径のドライビングライトが装備されていますが、もちろんモデルでも忠実に再現しています。

またル・マン仕様とはウィング形状が異なるため、新規パーツを製作しています。工法自体はル・マン仕様と同様で、正確なウィング断面を目指して、1枚のエッチングプレートをCの字型に折り曲げてウィングの前端面のアールを再現しています。翼端板はレジン製となっています。

3次曲面のウィンドウ類は3D CADで雄型を設計して出力、そこに透明な塩ビシートを真空状態で貼り付けるような形で成型したものを裁断し、しっかりとボディに貼り付けた物で表現しており、透明度や表面の平滑さはインジェクション成型品と同等レベルに仕上がっています。ホイールは真鍮で原型を切削し、それをホワイトメタル鋳造部品に置き換えたスポークとアルミ製の削り出しリムを組み合わせています。

ボディは赤い部分の多くを塗装、そしてスポンサーステッカー類はデカールでの再現となりますが、その上からクリアコーティングと研磨の工程を幾度か繰り返すことによって完全な鏡面状態のフィニッシュを実現しています。
レジェンダリーなル・マン24時間参戦車と合わせて、TS050の栄光へと続くプロトタイプレーシングカーの第一歩、TS010 モンツァ500km仕様を是非コレクションに仲間入りをさせてください。


※アクリルベース、クリアケース付属

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トヨタが90年代前半にル・マン24時間レース制覇を狙って投入されたのがTS010。
最終的にプジョーの牙城を崩すことが出来なかったが、前哨戦とされた1992年
世界スポーツカー選手権シリーズ(SWC)初戦のモンツァでは見事優勝を遂げ、大いに期待がかけられました。
TS010の設計にあたってコンサルタントを務めたのは、古くはローラ在籍時にフォードGT40の設計に携わり、その後もBRM、ロータス、TWR他を渡り歩いたレーシングカーデザイナーのトニー・サウスゲートで、その手腕が如何なく発揮されました。しっかりとダウンフォースを獲得しながらドラッグも抑えたフォルムや、トータルバランスの高さから多くのグループCカー好きの記憶に残る名マシーンと言っても過言ではありません。
開幕戦のモンツァ500kmの優勝ドライバーは、小河等選手と英国人のジェフ・リース選手。国内トップドライバーとしてめきめき実力をつけ、期待通りの大きな成果を収めた小河選手は、この勢いに乗って約1カ月後のル・マンに挑戦するはずでした。しかし一時帰国して参戦した全日本F3000鈴鹿レースで小河選手にまさか悲劇が起こり、ル・マンへの挑戦は永遠に閉ざされることとなってしまいました。TS010によるSWCモンツァ優勝は、小河選手にとってドライバーとして大きな光を放った瞬間であった。

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