ランボルギーニの創業50周年を記念した限定モデルとして2013年のジュネーブモーターショーで発表された「ランボルギーニ ヴェネーノ」のオープントップバージョン「ランボルギーニ ヴェネーノ ロードスター」を忠実に再現したモデルになります。
モデルはランボルギーニより供与を受けた3Dデータを元にモデリングしました。
実車のベースはアヴェンタドールですが、モデルではほとんど共通で使用できるパーツはありません。
フロントのダクト周り、リアフェンダー周辺の彫りが深い部分は「シリコン型の壊れにくさ、着色しやすさ、組み立ての行いやすさ」全ての条件を複合的に考え設計していきます。
近年のランボルギーニに多く採用されているカーボンの再現にも抜かりはありません。カーボンデカールを張り込むことは当然ですが、マットカーボン部分には艶消しクリアーをコーティングし実車のトーンに近づけます。
ヘッドライトの特徴的なデイライトは透明樹脂パーツを用いて精密に再現。ヘッドライトカバーはボディ曲面に合うようにバキュームパーツを作成、ライト形状にカットしています。
ホイールは真鍮を旋盤で切削したシャープな原型を元に鋳造したホワイトメタル部品に丹念な塗装を施して装着しています。
リムに装着されるカーボンディスクはエッチングパーツとカーボンデカールで再現します。
全てのバリエーションは実写のカラーリングを忠実に再現いたします。
※大判アクリルベース、アクリルクリアーカバー、カーボン製ネーププレート、エッチング製エンブレム、シリコンクロス付属
※限定商品はお一人様2台限り
2013年に開催されたジュネーブモーターショーにランボルギーニ創業50周年を記念した特別なモデル「ランボルギーニ ヴェネーノ」が発表されました。
車名の由来はランボルギーニの伝統に則って、闘牛の名から名付けられました。ヴェネーノとはスペイン語で「毒」を意味しますが、闘牛の歴史の中で最も攻撃的、かつ最速の雄牛「ヴェネーノ」が元になっています。
元々コンセプトカーで市販の予定はありませんでしたが、クーペバージョンが3台製造され特別な顧客に届けられました。その後も問い合わせは途絶えることなく、2015年にはオープンバージョンの「ヴェネーノ ロードスター」が9台製造されました。
単純に屋根を外しただけでなく、複雑なエンジンフードはクーペモデルとは異なるデザインが採用されました。
サイドウィンドは一部が切り欠かれたような特殊な形になっています。アヴェンタドールとは異なりハードトップやソフトトップは付属せず、割り切った仕様とされました。
クーぺモデルは3台全てがシルバー系のボディカラーでしたが、ロードスターは9台全てが異なる仕様でオーダーされました。