本モデルは2023年に限定240台の特別限定仕様車として販売されるZシリーズのUSバージョン「ニッサン Z プロトスペック 2023 (US)」を忠実に再現したモデルになります。
新型Zの華々しいデビューを彩る限定車、プロトスペックはわずか240台しか生産されないため、生まれながらにしてのコレクターズカーとなります。
プロトタイプと共通のイカズチイエローのボディ色の再現にあたっては、日産自動車から提供を受けた色見本を基に調合し、実車に忠実なだけでなく最良の発色に拘って数コートを塗り重ね、さらにクリアコーティングして仕上げています。。
ルーフや前後バンパー、サイドスカート下部は美しくツヤを湛えたブラックで塗り分けています。ホイールはシャープな金型成型品を用いて、実車同様にブロンズカラーで仕上げています。その繊細なスポーク越しに覗くイエローのキャリパーもプロトスペックの特徴となります。
プロトスペックは外装だけでなく、内装にも特徴があり、随所にイエローの挿し色やステッチがあしらわれていますが、そちらはデカールを貼り込んでの再現となります。デカールは貼りっぱなしではなく、上から実車のマテリアルに合わせて艶消しクリアやセミグロスクリアを使い分けてコーティング、リアルな質感を演出します。
Zの第2の故郷とも言える米国だけあって、古くからUS仕様のZに憧憬を抱く日本のファンも少なくありませんが、US仕様らしさを司る、リアフェンダーの赤いサイドマーカー、ヘッドライトハウジング内側面にチラリと見えるアンバー色のサイドマーカーなど、その魅力を余すことなく再現しております。奥行きのある灯火類やフロントグリルの“抜け”部分の再現など、細部まで妥協なく作り込んでいます。
2020年プロトタイプと並べてお楽しみいただきたい1台となります。
※台座、クリアーカバー、シリコンクロス付属
※限定商品はお一人様2台限り
フェアレディ(初代はフェアレデー)としては3代目となるS30型がZのサブネームを戴いてから50年の節目となる2020年に発表された新型Z。すでにスペックも公開され、プラットフォームこそ従来のZ34型をキャリーオーバーするものの、パワートレインは刷新、Z32以来、実に20年ぶりにツインターボユニットが返り咲いたことも話題となりました。
スタイリングはS30型とZ32型のアイコニックな意匠をハイブリッドしたもので、懐かしくも新しい雰囲気で世界中のZカーファンをはやくも魅了しています。
プロトスペックは先に2020年に新型Zがワールドプレミアされた際にお披露目されたプロトタイプに近似したルックスに仕立てられた限定車でイカズチイエローのボディ色やブロンズカラーのホイールなどが外観上の特徴となっています。