レクサスのフラッグシップスポーツカーのアクティブリアウィングが作動した状態の「LFA」を忠実に再現したモデルになります。
レクサスのフラッグシップスポーツカー「LFA」のリアウィングが上昇した状態を再現したモデルになります。
モデルはレクサスの実車の3Dデータから原型データを作成しました。極力デフォルメなどを行わず、モデル化しています(データ提供協力:株式会社トヨタシステムズ)
一見するとシンプルなLFAのエクステリアですが、緩やかな曲面で構成されたエンジンフードや、入り組んだ複雑な形状をしたサイドウィンドウ付近の造形の正確な再現を試みています。
またボディ各部に設けられたエアインテーク、アウトレットは鋳造時の限界に近い奥行きをつけた上で貫通させ、そこにメッシュ、グリルを装着することによりリアルな「奥行き」感を実現。
今回は1/43としては標準モデル、ニュルブルクリンクパッケージに続く、第3のバリエーションモデルとして、リアウィングが上昇した状態を再現した仕様をリリースいたします。弊社のモデルは基本的に可動ギミックを備えませんが、その一番理由が、特に1/43ではそれを組み込むことによってリアリティが低下するのを避けたいことが挙げられます。
モデル化にあたっては、ウィングの上昇時を正確に再現することを最優先に、ウィング本体にはプレスしたエッチング製部品を使用し、繊細ながらしっかりと剛性を確保したステイ部分にはホワイトメタル製部品を組み合わせています。また、もともとウィングが収まって部分を覆うカウリングの造形も実車を忠実に再現しています。
レクサスのアイコンとして増々評価が高まりつつあるLFA、是非他のスケールやニュルブルクリンクパッケージなどと合わせてコレクションをお楽しみください。
※アクリルベース、クリアケース付属
「究極の走りを体現したFの頂点」として2010年末から500台が限定生産されたLFA。
Fが意味するのはトヨタのホーム・サーキットでもある富士スピードウェイで、レクサスの中でもIS FやGS F、そして現在も生産が続くRC Fといった限られたスポーツモデルだけに、そのアルファベット一文字を車名に用いることが許されてきました。
LFAはレクサスひいてはトヨタの技術の結晶として生み出された2人乗りのスポーツカーで、4.8リッターV10のパワートレインを筆頭に6速ASG変速機やトランスアクスル、CFRPを多用したシャシー&ボディなど、まさしく専用尽くしでスーパーカーと表現するに相応しい贅沢な存在でした。
またFRミッドシップ、ロングノーズ&ショートデッキのトラディッショナルなパッケージングを採用しながら、ラジエターを車体後端に搭載して重量配分を改善するといった独創的な面も多々持ち合わせていました。
そんなLFAの魅力は生産を終えてから10年近い歳月を得た現在も、衰えるどころかより際立ってきた印象もあり、弊社では1/43および1/18でラインナップ展開を行っています。