2011年のジュネーブモーターショーで発表され、常にランボルギーニのイメージリーダーとして輝き続けたアヴェンタドールの最終生産車両「アヴェンタドール ウルティメ ロードスター トリビュートミウラロードスター 」を忠実に再現したモデルになります。
弊社のアヴェンタドールのモデルはランボルギーニから提供を受けた実車の設計データを元に原型データを製作しており、その膨大なインフォメーションの中から、ミニカーとしてもっとも実車らしく見える情報を抽出して造形する一方で、意図的なデフォルメは行わずに極力客観的なプロポーションの実現を目指しています。
ウルティメの外観上で一番の特徴となるフロントバンパーは、もちろん実車データを元に正確無比な造形に仕上がっています。
ウルティメのエクステリアには多数のカーボンパーツが奢られていますが、それらはすべてカーボンパターンのデカールをシワひとつなく貼り込んだ上で、ウレタンクリア塗装でオーバーコートしています。
ホイールは真鍮を切削機で切削したシャープな原型を元に鋳造したホワイトメタル部品に丹念な塗装を施して装着しています。
※大判アクリルベース、アクリルクリアーカバー、カーボン製ネームプレート、エッチング製エンブレム、シリコンクロス付属
※お一人様2台限り
アヴェンタドールは長きにわたりランボルギーニのフラッグシップモデルとして君臨し続けました。
2021年にはファイナルモデルとして「アヴェンタドール LP780-4 ウルティメ/ウルティメロードスター」が発表されました。
Ultimaeには「究極」の意味の他に「最後の」という意味もあり、2024年に予定されているランボルギーニの全車電動化を前に、1964年から生産が続くV12気筒搭載モデルの集大成かつ最強版として、車名通り780馬力を発生する自然吸気ユニットを搭載しています。最高速度は355km/h、0-100km/h加速はわずか2.8秒と驚異的です。
外観は専用意匠のバンパーが装着されますが、過去のスペシャルエディションに多く見られた独立したリアウィングなどは備えられず、電動格納式のアクティブ・エアロ・システムとされ、洗練という言葉が似合うアピアランスに仕上がっています。
生産台数はクーペが350台、ロードスターが250台の限定生産ですが、約5500万円という高額車ながらすでに完売しています。
本車両はアヴェンタドール最後の生産車両として特別に生産された一台です。伝説的なショーカー、「ランボルギーニ ミウラ ロードスター」をモチーフにボディカラーはあえて粗目のフレークペイントで仕上げられてます。
エンジンフードはミウラロードスターのようにエンジン剥き出し、とはいきませんが、そのアピアランスを模した塗分けが施されます。
シートもミウラロードスターのようなホワイトに、横方向のステッチが入れられています。