日本に現存するカウンタックLP400のスペシャルモデル「ランボルギーニ カウンタック LP500R」を忠実に再現したモデルになります。
モデルは、完全新原型で作り直したカウンタックLP400/500Sをベースに再現致しました。
キモとなるオーバーフェンダーやフロントスポイラーも正確にトレースしています。
リアウィングは薄さの再現性と変形防止を考えホワイトメタルで製作しました。
ホイールはアルミニウムの切削リムにエッチングパーツを用いてシャープに再現いたします。
実車は一度塗り替えられている為、ホワイトのストライプが当時と現存車では少し異なりますので小さな差異も再現いたします。
※アクリルベース、クリアケース付属
後にカウンタックLP500RとなるカウンタックLP400は1975年に製造されました。
ロッソコルサのエクステリア、ホワイトのインテリアを持つ鮮烈な印象の一台は、ドイツのフーベルト・ハーネが経営するディーラーへ納車され、その後すぐにフランクフルトモーターショーに展示され多くの観覧客を魅了しました。
1976年から1977年にかけてこのカウンタックは大規模な改造が行われました。フェンダーアーチには僅かにフレアが設けられ、大型のフロントスポイラーが装着されました。またリアトランクにはウルフカウンタックとはまた異なるリアウィングが装着されました。ホイールはイオタSVRと同様なBBSのワイドホイールも組み込まれました。
この時にこの車両を特徴付けるブラックとホワイトストライプのペイントは施されました。
完成後まもなくこの車両は日本の伝説的なスーパーカーディーラー「シーサイドモータース」に入庫し、日本で起きたスーパーカーブームの主人公の一人となったのです。