ポルシェ911の3代目のモデルとして発売された「ポルシェ 911(964) カレラ RS」を忠実に再現したモデルです。
今回モチーフとしたのはポルシェ911(964) のホモロゲーションモデル「カレラRS」になります。
実車は約80%のパーツが新造されていますが、モデルもそれ以上に多くのパーツを新造する結果になりました。
カレラ2と似た外観を持ちますが、特徴的なリアバンパーや17インチカップカーホイールなどRSの特徴を再現しております。
インテリアはバケットシートを始め、リアシートが取り払われたシンプルなフロアなどを再現しています。
今回の生産分からはヘッドライトインナーを別体パーツにし、クロームメッキを施したパーツにグレードアップを行います。
964 カレラRSの中でもユニークなカラーリングを用意いたしました。
NとOはサイドに「ナナサンカレラ」と同じモチーフのストライプを入れた仕様としました。
※アクリルベース、クリアケース付属
1974年から販売されていた930型は非常に人気が高かったが、顧客が増えるに連れ新たな要望が増え、アップデートを行う必要が生じてきました。
まずポルシェは959で得た4WDの技術を964にもフィードバックしました。プロペラシャフトを通すためにフロアセンターが高くなっていますが、巧みなデザインにより見た目には気にはなりませんでした。またパワーステアリングやABSを搭載した事によりより現代的なハンドリングを獲得しました。
1992年には二輪駆動モデルの「カレラ2」をベースに軽量化が施された「カレラRS」が発売になりました。RSというグレードは「ナナサンカレラ」で知られる1973年式 911 カレラRS2.7以来の復活となります。
軽量化の為にリアシート、エアコン、ステレオは廃止され、ホイールはカップカーデザインのマグネシウム製ホイールが装着されました。サスペンションは基本的にカップカーと同じものが使用されバネレートを低くすることで公道仕様にしていました。車高は40mmも下げられているので標準のカレラ2とは大きく異なって見えます。