2023年に発表されたフェアレディZのハイパフォーマンスバージョン「日産 フェアレディZ ニスモ」を忠実に再現したモデルとなります。
モデルカーの原型は、既に発売済みのフェアレディZの標準モデルとNISMOとの差異を割り出し、当該箇所を中心にNISMOの実車の3Dデータを上描きする方法で設計しています。弊社の他のフェアレディZの原型データと基本骨格は同一とすることで、モデルを並べた時の統一感や、その差異が際立つということに意義を見出しております。
NISMOの外観上の特徴は前後バンパーやサイドシル部に装着された複雑な面構成のエアロパーツがありますが、しっかり1/43でも薄さやシャープさを感じさせるように最適なアレンジを加えて表現しています。
彩色にあたっては、ボディ色とエアロの黒い部分に関しては塗装、赤いストライプはデカールを使用していますが、その上からクリアコーティングを施してから、鏡面状態にまで磨き上げることで、車体全体の質感に統一感を出しており、清潔感も向上させています。
すでにリリース済みの他のフェアレディZと並べて、その違いをお楽しみいただければ幸いです。また納車を心待ちにしているオーナー様や、Zカーファンへのプレゼントにも最適な1台となっております。
※アクリルベース、クリアケース付属
※画像はメーカー監修中のサンプルモデルです。実際に発売される商品とは異なる部分がございます。
2020年9月、6代目フェアレディZのビッグマイナーチェンジ版であるの「フェアレディZプロトタイプ」が発表され、2022年から「フェアレディZ」として日本での販売も開始されました。
フェアレディZ(RZ34)はビッグマイナーチェンジ・カウントではありますが、車体の8割方は旧Z34比で刷新されており、エクステリアデザインは初代S30型や4代目(Z32)のエッセンスを散りばめたレトロモダン系に変更され、心臓部たるエンジンは旧来の自然吸気の3.7リッターV6から、ツインターボ過給の3.0リッターへとダウンサイジングされています。
そんなフェアレディZに2024年モデルから追加ラインナップされたのがNISMOです。
専用デザインのフロントバンパー、アンダーエアロに赤いストライプの入ったお馴染みのスタイルでドレスアップされた外観が目を惹きますが、注目すべきはその中身で、エンジンは標準モデル比で、15馬力と4.6kg-mものトルクアップを果たしたチューンドエンジンを搭載し、シャシーも強化されています。価格は標準モデル比で約250万円高の920万円となりますが、内容を考えればリーズナブルという声が多数を占めるようです。