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Porsche 962C " ADVAN Alpha Nova" JSPC Fuji 500km 1989 No.25 6th

通常価格 (税込)
¥35,200 (税込)
『VISION(ヴィジョン)』の1/43スケール・ハンドメイド・モデルカーとして製作した「ポルシェ 962C " ADVAN Alpha Nova" JSPC 富士500km 1989 No.25 6位」です。
VM321 : ポルシェ 962C " ADVAN Alpha Nova" JSPC 富士500km 1989 No.25 6位 (限定120台)
VM321
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  • 車両説明

1989年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権の中の一戦、「Fuji 500kmレース」に出場した「ポルシェ 962C ADVAN Alpha Nova」を再現したモデルになります。

モデルは弊社から発売している962Cの3Dデータを改修、962Cのプライベーター仕様のボディを作成いたしました。


さらに1989年の開幕戦仕様と、現存仕様はウィング形状(開幕戦仕様は車体から独立したウィングが備わる)やフロントカウルのエアダム形状が異なるため、そうした部位に関しても3D CADでスクラッチして、原型データに反映させています。車体はワンピースで成型し、ウィングは経年変化にホワイトメタルパーツを使用しています。

大径SSRホイールはアルミ製リムにエッチングパーツを組み合わせシャープな形状で再現いたします。
ホイールはリムに真円性に優れたアルミ製削り出し部品。シャープな再現を目指しディスク/スポーク部分はエッチングパーツを組み合わせて、高い質感とリアリティを併せ持つ足回りを実現しています。

特徴的なアドバンカラーは車体を赤と黒で塗分けた上で、子持ちストライプ部分は黒のラインデカールを貼り、さらにその上から数層のクリアコートを重ねては磨くを繰り返して、デカールの段差を消した鏡面仕上げとしています。

1980年代のポルシェ・レーシングのアイコンである962C、今後のバリエーション展開にもご期待ください。


※アクリルベース、クリアケース付属
※2025年4月発売予定
※Released in April 2025

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1982年にFIAの規定改定によって出現したグループCカテゴリー。排気量は無制限で、レース時の使用燃料量こそ規制されましたが、マシーン製作に関しては比較的自由度が高く数多くの自動車メーカーが参入・参戦しました。
ポルシェは、同社初のグループCカーとしてポルシェ956を開発し、1982年から実戦投入しています。956は2.7リッター水平対向6気筒ツインターボをアルミモノコックの車体中央に搭載した他、ボディはドラッグの低減と強力なダウンフォースの発生を狙ったポルシェ初のグランド・エフェクトカーとして設計されるなど、新たな試みが満載されたマシーンでした。
1982年の実戦投入後、1985年までのル・マン24時間4連覇するなど輝かしい戦績を残して、次世代の962Cへとスイッチします。
962は956をベースに、主にドライバーの安全確保のために改良が施されたもので、アメリカのIMSA-GTPクラスの“運転時にドライバーのつま先がフロントの車軸センターよりも前に出てはいけない”という規定に準拠して1984年に登場。ポルシェはホイールベースの延長(120mm)を行いました。後にFIAのグループCも同じ基準を条項に加えたため、グループC用の962は車名を962Cとしています。
962Cは1986年、1987年のル・マン24時間を制した他、日本のJSPC(全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権)を含む世界各国のレースで大活躍しました。
今回はそのJSPCで1985年から1987年の3連覇、さらに1989年のチャンピオンシップ獲得と、圧倒的な強さを見せた、アドバン アルファ ノバの962Cをモチーフに選んでいます。

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