1990年3月18日に西日本サーキットで行われた”オールジャパンオールスター300kmレース”にて圧倒的なデビューウィンを飾った”日産 スカイライン GT-R(BNR32)Gr.A カルソニック チームインパル “を忠実に再現したモデルになります。
モデルは、日産ヘリテージコレクションにて同型車両への入念な取材を行い3Dデータを作成しました。
3Dスキャンと採寸、様々な角度から撮影した写真などを用いて決定版とも言えるモデルを目指し開発しました。ボディサイドに流れるキャラクターラインやフロントバンパーなどシンプルな形状に見えますが、実際には複雑な局面で構成されています。
ホイールはメッシュタイプのスポークを新たに設計。精密なディテールと強度を持ったインジェクションパーツとし、ホイールリムはアルミの挽物を使用しています。
インテリアはフロアのプレスモールドやロールケージも実車そのままに再現しています。
ウィンドウパーツは透明度が高く、3次元曲面を再現したインジェクションパーツを採用しています。
カラーリングや細かなディティールは当時の動画や資料を基に再現しました。
※台座、クリアーカバー、シリコンクロス付属
※お一人様1台限り
※2025年3月発売予定
※Released in March 2025
日産 スカイライン GT-R (BNR32) Gr.A仕様は1989年から秘密裏に開発が行われていました。
ホモロゲーションモデルである「日産 スカイライン GT-R (BNR32) NISMO」をベースにトルクスプリット四輪駆動システム「ATTESA E-TS」や、日産工機の手により改良が施された「R26DETT」など外観以外の改造範囲は多岐に渡りました。
デビューレースでは星野一義が率いる「ホシノレーシング」と長谷見昌弘率いる「ハセミモータースポーツ」から一台づつエントリーしました。予選から2台のスカイラインGT-Rがフロントローを独占、カルソニックのマシンは3位以下に約2秒もの差をつけていました。
圧倒的な速さでラップを刻んだ2台ですが、レース終盤にリーボックスカイラインのトランスミッションが破損し、4速しか使えなくなりました。カルソニックスカイラインも5速のギアが破損しましたが軽症だったためそのまま一位を勝ち取りました。
発送予定日:未定