1993年に仙台Hi-landレースウェイで行われた”ハイランドGr.A 300kmレース”にて圧倒的なポールトゥーウィンを飾った”カルソニック スカイライン GT-R “を忠実に再現したモデルになります。
モデルは、日産ヘリテージコレクションにて同型車両への入念な取材を行い3Dデータを作成しました。
3Dスキャンと採寸、様々な角度から撮影した写真などを用いて決定版とも言えるモデルを目指し開発しました。ボディサイドに流れるキャラクターラインやフロントバンパーなどシンプルな形状に見えますが、実際には複雑な局面で構成されています。
Gr.A車両にはヘッドライトなどは車両によって異なるモデルイヤーのパーツがついていましたが、角目と呼ばれるヘッドライト、またそれに伴うレンズも正確に再現しています。
ホイールはホシノレーシングの5本スポークを新たに設計、スポークは精密なディテールと強度を持ったインジェクションパーツ、ホイールリムはアルミの挽物を使用しています。
インテリアはフロアのプレスモールドやロールケージも実車そのままに再現しています。
ウィンドウパーツは透明度が高く、3次元曲面を再現したインジェクションパーツを採用しています。
カラーリングや細かなディティールは当時の動画や資料を基に再現しました。
※台座、クリアーカバー、シリコンクロス付属
※お一人様1台限り
※2025年3月発売予定
※Released in March 2025
日産 スカイライン GT-R (BNR32) Gr.A仕様は1989年から秘密裏に開発が行われていました。
ホモロゲーションモデルである「日産 スカイライン GT-R (BNR32) NISMO」をベースにトルクスプリット四輪駆動システム「ATTESA E-TS」や、日産工機の手により改良が施された「R26DETT」など外観以外の改造範囲は多岐に渡りました。
1993年は7台のGT-Rがエントリーされ激しいバトルを繰り広げました。第7戦目のハイランド300kmレースではカルソニックインパルのチャンピオンをかけたレースとなりました。予選は1分50秒を記録し、2位に2秒の差をつけポールを獲得しました。
決勝レースは星野が他車を寄せ付けない走りで、1周につき1秒以上のギャップを作り快走。影山にドライバーチェンジ後もカルソニックチームインパルのGT-Rはノートラブルで優勝を勝ち取りました。
発送予定日:未定