日産製車両のカスタマイズパーツやチューニングパーツを展開している「株式会社ホシノインパル」から、2023年に発表されてた「インパル フェアレディZ」をを忠実に再現したモデルとなります。
製品化にあたっては、弊社で設計した1/43スケールダウンしたデータを元に、インパルフェアレディZの実車から3Dスキャナーで採取したカスタマイズドパーツの造形データを上描きして原型を設計しております。こうすることによって、弊社の他のフェアレディZのモデルとの造形上の整合性も取れ、なおかつ各車の差異が際立つというメリットがもたらされます。
インパル フェアレディZのエアロパーツは純正のバンパーやボディはそのままに、上から被せるように装着する部品がメインとなります。フロントはグリルの外周を覆うようなアッパースポイラーと下部に備わるアンダースポイラー、車体横面はサイドステップ、リアはウィングとバンパー下部のハーフスポイラーがセットされます。
弊社のモデルではアッパースポイラー以外はボディと別パーツ構成とし、いずれも鏡面仕上げのグロスブラックで塗装いたしました。リアウィングはホワイトメタルで鋳造することにより、デザイン性は損なわず、強度を出しました。
またカーボンミラーカバーは当該箇所にカーボンパターンのデカールを貼り、その上からクリアコーティング塗装を施して鏡面状態を実現。
ホイールはエンケイが製造を担う、「IMPUL RS05RR Supervised by ENKEI」の20インチを再現。同ホイールの一番の見せ場である繊細な15本スポークは、真鍮切削原型をホワイトメタル鋳造部品に置き換えたもの。そのスポーク奥に覗くブレーキシステムもIMPUL製を忠実にトレースいたしました。
弊社ではこれまでに市販仕様各種、サードパーティがカスタマイズやチューニングを施したものなど、多数のフェアレディZのモデルカーを1/43と1/18で展開しております。これまで発売したいずれのフェアレディZのとも似ないIMPUL仕様は、貴方のフェアレディZコレクションに新鮮な彩りを添えてくれることでしょう。
※アクリルベース、クリアーカバー付属
※2025年9月発売予定
※Released in September 2025
2020年にプロトタイプを発表、2022年に発売が始まった新型フェアレディZ。一見して初代フェアレディZ(S30型)を彷彿とさせるスタイリングが大いに話題となり、またエンジンを3.7リッターNAから3.0リッター・ツインターボにダウンサイジングするなど、時代の要請にも応えていることから“新型フェアレディZ”と呼ぶに相応しいインパクトをもたらしました。
フェアレディZ(RZ34型)は当然ながらチューニングカー業界からも注目を集め、様々な外装パーツやチューニングメニューが各メーカーからリリースされています。今回は日産とは切っても切り離せない存在である、“日本一速い男”、星野一義氏が創始したIMPUL製のパーツをフル装備したデモカーをモチーフに選びました。
発送予定日:未定