1986年の世界スポーツプロトタイプカー選手権(WSPC)の中の一戦、「Spa 1000kmレース」に出場し、優勝を飾った「ポルシェ 962C "Brun Motorsport - Jagermeister"」を再現したモデルになります。
モデルは弊社から発売している962Cの3Dデータを改修、前期型962Cショートテール仕様のボディを作成いたしました。前期型のショートテールは956のように薄いボディエンドが特徴です。
このレースで使用された車両にはフロントウィングも装着されており、エッチングパーツとホワイトメタルを組み合わせ再現いたします。
コーポレートカラーのオレンジに、イエーガーマイスターのロゴデカールを張り付け、さらにその上から数層のクリアコートを重ねては磨くを繰り返して、デカールの段差を消した鏡面仕上げとしています。
ホイールはリムに真円性に優れたアルミ製削り出し部品。シャープな再現を目指しディスク/スポーク部分はエッチングパーツを組み合わせて、高い質感とリアリティを併せ持つ足回りを実現しています。
1980年代のポルシェ・レーシングのアイコンである962C、今後のバリエーション展開にもご期待ください。
※アクリルベース、クリアケース付属
※お一人様2台限り
※2026年7月発売予定
※Released in July 2026
1982年にFIAの規定改定によって出現したグループCカテゴリー。排気量は無制限で、レース時の使用燃料量こそ規制されましたが、マシーン製作に関しては比較的自由度が高く数多くの自動車メーカーが参入・参戦しました。
ポルシェは、同社初のグループCカーとしてポルシェ956を開発し、1982年から実戦投入しています。956は2.7リッター水平対向6気筒ツインターボをアルミモノコックの車体中央に搭載した他、ボディはドラッグの低減と強力なダウンフォースの発生を狙ったポルシェ初のグランド・エフェクトカーとして設計されるなど、新たな試みが満載されたマシーンでした。
1982年の実戦投入後、1985年までのル・マン24時間4連覇するなど輝かしい戦績を残して、次世代の962Cへとスイッチします。
962は956をベースに、主にドライバーの安全確保のために改良が施されたもので、アメリカのIMSA-GTPクラスの“運転時にドライバーのつま先がフロントの車軸センターよりも前に出てはいけない”という規定に準拠して1984年に登場。ポルシェはホイールベースの延長(120mm)を行いました。後にFIAのグループCも同じ基準を条項に加えたため、グループC用の962は車名を962Cとしています。
962Cは1986年、1987年のル・マン24時間を制した他、日本のJSPC(全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権)を含む世界各国のレースで大活躍しました。
今回は1986年のWSPC第8戦、ベルギーのスパフランコルシャンで開催された1000km耐久レースで優勝を飾ったブルンモータースポーツの962Cを再現いたしました。
ブルンをはじめプライベーターの956/962は独自のモディファイがされることが多く、今回の車両にはフロントウィングが追加されていました。
発送予定日:未定