2001年の東京オートサロンに展示されたプロトタイプを実車に忠実にモデル化いたしました。
弊社ではすでにEIDOLON 1/43から市販バージョンのZ-tuneはリリース済みですが、今回はそのプロトタイプを題材に選んでモデル化いたしました。市販版Z-tuneとZ-tuneプロトタイプは一見するとかなり近しい印象を受けますが、実際はフロントバンパーやフロントフェンダー、リアフェンダーリップの有無など、差異は多岐にわたります。
製品化にあたっては、実車の3Dスキャンデータを1/43にスケールダウンした、基準車の弊社デフォルト車体データをベースに、プロトの特徴である部位の造形データを上描きして原型を設計しております。こうすることによって、弊社の他のモデルとの造形上の整合性も取れ、なおかつ各車の差異が際立つというメリットがもたらされます。
市販版とプロトはバンパー形状が異なり、プロトには所謂「NISMOフロントバンパー」が装着されています。ウィンカー内側に四角いインテーク穴が備わり、リップ部分も別パーツとなり、バンパー前面両脇のインテーク形状も違ったものになっています。また市販版の特徴である大きくフレアし、ドアミラー基部付近に開口部を備えたフロントフェンダーはプロトには未装着です。リアフェンダーのリップ(オーバーフェンダー)もプロトには備わっていません。
その他、エクステリアに関してはプロトにはグレー×黒×赤を基調としたグラフィックスがあしらわれますので、デカールを貼り込み、その上から丹念にクリアコーティング塗装を施して表面を研磨して鏡面仕上げとしています。
内装はRECARO製バケットシートにシルバーのベルト類にNISMOのロゴパッチが貼られたフルハーネスが備わっていますので、それらも忠実にトレースいたしました。プロトタイプの特徴でもあるロールケージも別パーツにて再現いたしました。
ホイールはオートサロン出展時とは異なり、6本スポークの「NISMO LM GT-MAG」の試作品が装着されています。モデルでは真鍮切削原型をホワイトメタルの鋳造部品に置き換えたものにブラックの塗装を施し、ロゴ類のデカールを貼って仕上げています。
また実走プロトタイプのリアウィンドウに「G-ATTACK NISMO」のステッカーが貼られていましたので、そちらも合わせて再現しております。
※画像はメーカー監修中のサンプルモデルです。実際に発売される商品とは異なる部分がございます。
※アクリルベース、クリアケース付属
※お一人様2台限り
※2026年7月発売予定
※Released in July 2026
スカイラインGT-R(BNR34)は現状でスカイラインをベースに作られたGT-Rであり、また初代以来の伝統である直6 DOHCエンジンを搭載した最後のGT-Rグレードとして、現在も高い人気を誇り、新車の数倍の価格で取引されることも珍しくありません。
スカイラインGT-R(BNR34)には足回りのセッティングや、最高出力こそ自主規制枠いっぱいの280馬力と共通ながら、マテリアルを吟味したパーツ変更やチューニングがなされたエンジン、空力パーツの変更、内装トリムレベルの違いなど、種々のグレードが存在しますが、その中にあって異色な存在が、NISMOが良質なBNR34の中古車をベースに創立20周年を記念して19台を製造したコンプリートカー、Z-tuneです。
Z-tuneの誕生の背景にあったのは、NISMOのブランドイメージの向上で、具体的には『NISMOフェスティバル』における『GT-Rチューナーズバトル』を制することにありました。当時のニスモは日産のファクトリーチューナーということもあり、BMWのアルピナやメルセデスのAMG的な、トータルバランスに優れてなおかつ速い、そんな上質なマシーンを目指して開発され、目的通り『GT-Rチューナーズバトル』を制しています。
Z-tuneは2001年には東京オートサロンでプロトタイプが発表され、その後、ロードゴーイングバージョンとしての煮詰めを行い、2004年にNISMO創立20周年を記念して1775万円で発売となりました。
発送予定日:未定