スーパーカーブーム時のスーパーヒーロー、ウルフ・カウンタックを1/18スケールで実車に忠実にモデル化いたしました。
弊社では古くからカウンタックをモチーフとしたモデルをリリースしてきましたが、2010年代中盤にボディの基礎原型をより実車に忠実な印象に寄せるためにリニューアルし、カウンタック・モデル・シリーズの第2章をスタートさせています。
今回は、世界的にはもちろん、特に日本のスーパーカーブームを経験した方にとってはアイコン的な存在、ウルフ・カウンタックを題材に選んでいます。モデルの原型設計にあたっては基本形の初期型カウンタック、LP400に実車取材から採集したウルフ・カウンタックの特徴であるオーバーフェンダー、フロントスポイラー、リアウィングを架装する手法を採っています。
※EML103A
ウルフ・カウンタックはLP400の発展版として登場するLP400Sの先行プロト的な役割を担いますが、オーバーフェンダー、リアウィング、フロントスポイラーなどは独自の形状ものが装着されています。モデルではもちろんそうした差異は完璧にトレースしています。モデルは、ウルフ・カウンタックが製作されてから間もない初期の状態をイメージしており、日本のスーパーカーブーム時ではお馴染みだったポジショニングライト下『Rallye Racing』誌のステッカーの有無はバリエーションによって選択することが出来ます。
非常に平面的に見えるカウンタックのウィンドウ類ですが、実際は緩やかなアールを描く曲面ガラスが使用されているため、その再現にあたっては新たに金型を作成して、インジェクション成形の透明プラスチック部品を用いています。
内装も『ウィランズ』製の青いシートベルト/ハーネス、『パーソナル』製ステアリングホイール、などウルフ・カウンタックの特徴を徹底再現いたしました。また実車のレザーの風合いはツヤ加減をコントロールした塗装で表現するなど、実車感を追求しております。
ホイールは造形のシャープさと、重量のある1/18モデルをしっかりと支えるために、ABS製のインジェクション成形部品を使用。ペイント、『カンパニョーロ』のロゴデカールの貼りこみ、エアバルブの装着、そしてメッキのロックナットの表現などを行っています。
スーパーカーブームから早半世紀の時が流れましたが、いつでも当時のマインドを呼び戻せるタイムマシーンとして、是非机の上に飾っていただきたいモデルとなっております。
※台座、クリアーカバー、シリコンクロス付属
※2027年3月発売予定
※Released in March 2027
1971年3月のジュネーブショーでプロトタイプが発表され、1974年に市販が開始されたカウンタック。
外観のデザインを担当したのは、先代モデルにあたるミウラに引き続き、ベルトーネ在籍時のマルチェロ・ガンディーニ氏で、他の何物にも似ない直線的なフォルム、そしてレーシングカーさながらのスペースフレームシャシーの中央に縦置きしたV12エンジンなど、時代の最先端を往く自動車として世界中にその名を轟かせることになりました。
日本には、漫画『サーキットの狼』を起爆剤に、1970年代後半にスーパーカーブームが巻き起こり、フェラーリ 512BBと並ぶスーパーカーの二大巨頭として誰もが知る存在となったのです。
カウンタックは1974年に発売されて以降、幾度かのマイナーチェンジを繰り返しながら、実に16年に亘って製造が続く長寿車ともなりました。
その長い歴史の中にあっても、カナダの富豪にして、F1チーム・オーナーとしても有名なウォルター・ウルフ氏がランボルギーニに特注したLP400改のLP500Sは、スーパーカーブーム時は最強のスペシャルカウンタックとして名を馳せたことから、今もファンの多い車両となります。当時のスーパーカー小僧たちの間ではウルフ・カウンタックと呼ばれることもありました。
このLP500Sは後の量産車のパイロットモデル的な役割も担っており、フロントスポイラーやオーバーフェンダー、巨大なリアウィング、カンパニョーロ製のブラボーホイールを最初に装着したことでも知られています。
ウォルター・ウルフ氏は計3台のカウンタックを特注したとされますが、今回はその第1号車をモチーフに選んでいます。
発送予定日:未定