NISSAN SKYLINE GT-R (BNR32) Gr.A BP Oil Trampio 1993 Inter TEC Fuji winner
『EIDOLON(アイドロン)』の1/43スケール・ハンドメイド・モデルカーとして製作した「日産 スカイライン GT-R (BNR32) Gr.A BPオイル トランピオ インターTEC 富士 1993 ウィナー」です。
本モデルは1993年に行われたインターTEC 富士レースにエントリーし、GT-R(BNR32)のレースヒストリーの最後を飾った「日産 スカイライン GT-R (BNR32) Gr.A BPオイル トランピオ」を忠実に再現したモデルになります。
日産 スカイライン GT-R (BNR32) Gr.A仕様は1989年から秘密裏に開発が行われていました。
ホモロゲーションモデルである「日産 スカイライン GT-R (BNR32) NISMO」をベースにトルクスプリット四輪駆動システム「ATTESA E-TS」や、日産工機の手により改良が施された「RB26DETT」など外観以外の改造範囲は多岐に渡りました。
R32 GT-Rの最後のレースとなったのは1993年10月31日に富士スピードウェイで行われた「国際ツーリングカー耐久レース(インターTEC)」でした。予選で圧倒的な速さを見せつけたカルソニックGT-Rがポールポジションをを獲得。BPオイル・トランピオGT-Rは4位につけました。
決勝レースではカルソニックGT-Rはタービンブローで早々に戦線離脱、日鉱共石スカイラインとのバトルを繰り広げます。コースアウトで一時的に順位を大幅に下げますが、ピットインと赤旗中断のタイミングが重なりわずか1周の間に逆転の可能性が生まれました。そのままBPオイル・トランピオGT-RがGr.Aの最終レースのウィナーとして記録されることになりました。
モデルは、日産ヘリテージコレクションにて入念な取材を行い3Dデータを作成しました。
3Dスキャンと採寸、様々な角度から撮影した写真などを用いて決定版とも言えるモデルを目指し開発しました。ボディサイドに流れるキャラクターラインやフロントバンパーなどシンプルな形状に見えますが、実際には複雑な局面で構成されています。
またカラーリングや細かなディティールは当時の動画や資料を基に再現しています。
EM426 : 日産 スカイライン GT-R (BNR32) Gr.A BPオイル トランピオ インターTEC 富士 1993 ウィナー
※アクリルベース、クリアーカバー付属
EM426