GT-Rの誕生より50年目の2019年、イタリアのイタルデザインとの共同プロジェクトにより誕生した「日産 GT-R50 by Italdesign」を忠実に再現したモデルとなります。
弊社では日産自動車、イタルデザインより提供の3Dデータをベースに、実車取材を行いモデルの開発を行いました。
詳細な写真撮影を行い1/18スケールの3Dデータを作成しています。
特徴的な灯火器類はエッチングパーツ、クリアーパーツ、バキュームパーツを組み合わせ実車の特徴を最大限に再現できる構成にしました。
なるべくデフォルメを行わず、それぞれのパーツが併せ持つ質感を重視して塗装・組み立てを行います。ボディ周りのカーボンパーツにはカーボンデカールを貼りこみます。
特別なボディカラーはクロームの様な金属塗料の上にクリアーブラックを塗装する事によりモデルをより立体的に仕上げます。
ネームプレートにはカーボンを使用いたします。
※台座、クリアーカバー、カーボンネームプレート、シリコンクロス付属
「GT-R50 by Italdesign」の実車が初めて公開されたのは2018年の7月に英国で開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでした。
イタルデザインによってGT-R NISMOをベースにプロトタイプが作成されました。
内外装のデザインは日産のデザイン部門が担当しています。
最大の特徴でもあるエクステリアは、ルーフの高さが低くされ、専用のボディシェイプが与えられベース車両の面影は残っていません。ボディカラーの滑らかな金属表面の様な”リキッドキネティックグレー”とマットな質感を持つ”エネルジェティックシグマゴールド”の専用カラーは特徴的なボディをさらに引き立てています。ボディ下部のスポイラー類はマット仕上げのビジブルカーボンで仕上げられています。
前後1インチずつサイズがアップされた専用デザインのホイールにもカーボンのブレードが装着されています。
インテリアの仕上げはまさにコンセプトカーといえる仕上がりです。カーボンファイバー、バックスキン、ゴールドのアクセントで構成されています。