ミウラSをベースにリスタイリングを行いました。現存している車両、当時の雑誌の写真を資料として3Dデータを製作しました。
大きくフレアしたリアフェンダー、リップスポイラーが追加されたフロント周りは特に念入りに仕上げました。
「カウンタック LP400 ウルフ0号車」から引き継がれたと言われているルーフウィングは、エッチングパーツを使用して繊細さをリアルに表現しました。
BBSホイールは機械加工アルミ製リムとエッチングパーツ製のメッシュでリアルに再現しています。もちろんタイヤもピレリP7を再現しています。
3連テールランプのクロームの仕切りは、クローム加工を施したエッチングパーツを挟み忠実に再現しています。
V12エンジンのベースとなる部分はミウラSVなどで発売したエンジンと同様ですが、イオタSVJではエアクリーナーボックスではなくファンネル仕様となります。ファンネルは機械加工パーツを用いており、シャープなエッジとアルミ素材の質感を感じることができます。
※大判アクリルベース、アクリルクリアーカバー、シリコンクロス付属
ランボルギーニ イオタJVRはランボルギーニ イオタ(オリジナル)に影響を受けた顧客によりオーダーされました。
イオタSVRの最大の特徴はオリジナルイオタ以上に張り出したリアフェンダーと、それに包まれるワイドなBBS製メッシュホイールです。
オリジナルイオタへのオマージュとしてフロントにはリフトを抑えるためのチンスポイラー、固定式ヘッドライト、むき出しになったフューエルキャップ、前後フェンダー後部のダクトを追加、リアカウルのトップには角度の調節が可能なルーフウイングを装着していました。
インテリアにはヘッドレスト一体型のバケットシートが装着され、ステアリングもスポーティなデザインの物に変更されています。